鉄骨造の外断熱化リノベーション
2017年09月17日
富士市中島にて、鉄骨造のリノベーションを行っています。
実家の離れとして使用していた20坪ほどのコンパクトな建物でしたが、
間取りの変更と、暑さ、寒さの解消を希望され、ご結婚を機にリノベーションの依頼をいただきました。
加藤住宅ではリノベーションでも住み心地の良さにこだわります。
鉄骨造は充填断熱を施しても、構造部である鉄骨が熱橋となってしまいます。
鉄は木の500倍以上熱を伝えやすく、木造の充填断熱とは比べ物にならないほど熱橋の影響が大きいので、断熱方法は外断熱しかないと考えました。
鉄部が断熱ラインの室内側になれば、外部の熱が伝わりにくくなり、鉄骨造でも快適な環境になります。
木造では専用のビスで断熱材を固定していきますが、鉄骨造ではビスを躯体に打ち込めないので、躯体に木下地を取り付けるためのボルト溶接から始めました。
木下地を躯体に緊結してしまえば、あとは通常の木造と同じように外断熱工事を施工できます。
築30年の重量鉄骨でしたが、外壁、屋根をはがしてみての錆は軽微な物、意外とスムーズに工事は進んでいます。
躯体にボルトを溶接
木下地を組んで
屋根も壁も外断熱!
もちろんサッシは樹脂サッシを使用し、温熱環境は申し分なし。
換気は第1種全熱交換を採用
完成は10月中旬です。
住まいに合わせた間取りの変更だけでなく、住み心地を考えた断熱リノベーションも加藤住宅の得意とする分野です。
実家の離れとして使用していた20坪ほどのコンパクトな建物でしたが、
間取りの変更と、暑さ、寒さの解消を希望され、ご結婚を機にリノベーションの依頼をいただきました。
加藤住宅ではリノベーションでも住み心地の良さにこだわります。
鉄骨造は充填断熱を施しても、構造部である鉄骨が熱橋となってしまいます。
鉄は木の500倍以上熱を伝えやすく、木造の充填断熱とは比べ物にならないほど熱橋の影響が大きいので、断熱方法は外断熱しかないと考えました。
鉄部が断熱ラインの室内側になれば、外部の熱が伝わりにくくなり、鉄骨造でも快適な環境になります。
木造では専用のビスで断熱材を固定していきますが、鉄骨造ではビスを躯体に打ち込めないので、躯体に木下地を取り付けるためのボルト溶接から始めました。
木下地を躯体に緊結してしまえば、あとは通常の木造と同じように外断熱工事を施工できます。
築30年の重量鉄骨でしたが、外壁、屋根をはがしてみての錆は軽微な物、意外とスムーズに工事は進んでいます。
躯体にボルトを溶接
木下地を組んで
屋根も壁も外断熱!
もちろんサッシは樹脂サッシを使用し、温熱環境は申し分なし。
換気は第1種全熱交換を採用
完成は10月中旬です。
住まいに合わせた間取りの変更だけでなく、住み心地を考えた断熱リノベーションも加藤住宅の得意とする分野です。
Posted by 加藤住宅 at 12:53│Comments(0)
│建築現場
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