屋根工事 富士市水戸島 涼温な家
2017年01月20日
昨年末に上棟した、水戸島の家 着々と工事が進んでいます。
屋根材のガルバリウム鋼板の施工が終わり、棟換気が取り付けられました。
棟換気とは、屋根の胸に設置する、断熱材と外壁材の間にある通気層を通り、さらに、屋根材と断熱材の間の通気層を通った空気が最終的に外に排出されるための物です。
絵で見るとわかりやすいでしょうか
弊社使用断熱材メーカー「アキレス」のHPより抜粋
※一部弊社の断熱施工とは相違があります。
通気層があることで、太陽により熱せられた外壁から伝わる熱が直接断熱材に伝わらず、
温められた空気は上昇気流となり最上部の棟から抜けていきます。
今回の現場では既製品と、現場制作と2種類の部材を使用しています。
こちらは既製品の棟換気部材
こちらは現場で作成したオリジナルの棟換気
屋根が寄棟や方形だと、棟の頂部が小さくなってしまい、換気量が減ってしまいます。
そのため、少しでも換気量の確保を考え、寄棟部では既製品を使用せずより通気口を大きく作ったオリジナルの部材を使用しました。
雨仕舞も絡んでくる場所ですので、板金の納まりが非常に重要になります。
外断熱による高気密高断熱住宅を20年近く手掛けている弊社ならではの工夫でよりよい家となるように心がけています。
屋根ができて、これから外壁の下地に入ります。
外壁材は今回も左官によるモルタルとジョリパッドコテ仕上げ
落ち着きと威厳のある佇まいになってくれることでしょう。
屋根材のガルバリウム鋼板の施工が終わり、棟換気が取り付けられました。
棟換気とは、屋根の胸に設置する、断熱材と外壁材の間にある通気層を通り、さらに、屋根材と断熱材の間の通気層を通った空気が最終的に外に排出されるための物です。
絵で見るとわかりやすいでしょうか
弊社使用断熱材メーカー「アキレス」のHPより抜粋
※一部弊社の断熱施工とは相違があります。
通気層があることで、太陽により熱せられた外壁から伝わる熱が直接断熱材に伝わらず、
温められた空気は上昇気流となり最上部の棟から抜けていきます。
今回の現場では既製品と、現場制作と2種類の部材を使用しています。
こちらは既製品の棟換気部材
こちらは現場で作成したオリジナルの棟換気
屋根が寄棟や方形だと、棟の頂部が小さくなってしまい、換気量が減ってしまいます。
そのため、少しでも換気量の確保を考え、寄棟部では既製品を使用せずより通気口を大きく作ったオリジナルの部材を使用しました。
雨仕舞も絡んでくる場所ですので、板金の納まりが非常に重要になります。
外断熱による高気密高断熱住宅を20年近く手掛けている弊社ならではの工夫でよりよい家となるように心がけています。
屋根ができて、これから外壁の下地に入ります。
外壁材は今回も左官によるモルタルとジョリパッドコテ仕上げ
落ち着きと威厳のある佇まいになってくれることでしょう。
Posted by 加藤住宅 at 11:31│Comments(0)
│建築現場
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