沼津市 2世帯住宅の上棟~外断熱・新換気SA-SHEの家~
2013年02月08日
沼津市内での上棟作業の様子です。
建物の仕様は、外断熱+新換気システムのSA-SHEの家
耐震等級3、省エネ等級4を取得した長期優良住宅です。
構造体には金物接合工法を採用しています。
この工法は、従来の木造軸組み工法に使用する木材の内部に金物を埋め込むことで、
木材の接合部分に強固な耐力性能を持たせることができます。
土台や梁の柱が建つ位置にこのような金物がついています。
柱を金物に差し込みます。
この後、ドリフトピンという12mm程度の金属の棒を打ち込み固定します。
梁の接合部には金属のプレートが付いています。
差し込む木材の欠きこみが少ないので、断面欠損による木材の体力の低下を防ぐことができます。
2階の床張りを組んでいき、その上に24mmの厚合板を釘で止めていくことで、水平方向の耐力が向上します。
棟が上がり、垂木をかけて本日の作業は終了しました。
最後に・・・小屋裏からはとてもきれいな富士山を眺めることができました

明日も怪我や事故に気を付けて作業を行っていきます。
Posted by 加藤住宅 at 20:56│Comments(0)
│建築現場
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