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太陽光発電パネルの取り外し

2012年04月06日

今日から始まったリフォーム工事
内容は、屋根の全面吹き替え、外壁の塗り替え、室内一部内装工事です。


お客様のお宅は診療所兼住宅となっており、以前、県の無料耐震診断でお伺いし耐震補強工事をさせていただいたときから、お付き合いさせていただいております。
(県の無料耐震診断の詳細はこちら→http://www.taishinnavi.pref.shizuoka.jp/index.html

今回は、外壁と屋根の塗り替え工事を依頼されて現場調査をしたのですが、屋根の劣化が激しく、セメント瓦のような材質で、割れやヒビが多く見受けられたました。
そこで、全面的な吹き替えを提案したところ、快諾していただきました。

写真でもわかるように、屋根の退色が多く見られます。
太陽光発電パネルの取り外し


前回の耐震診断の結果も踏まえ、屋根は瓦より軽量なガルバリウム鋼板葺とすることにしました。




本日の作業は、まずは屋根に設置された太陽光パネルの一時撤去を行いました。
10年以上まえに設置したもので、容量は約2kw
電気屋さんがパネルを外していきます。
太陽光発電パネルの取り外し

一番気になっていたのが、この写真↓太陽光発電パネルの取り外し

太陽光パネルの取り付けの架台設置の際に屋根にビスを打ち込む方法だと、基本的には防水パッキンか、シーリングによる止水処理が一般的です。
これが施工不良で雨漏りの原因にもなりますし、シーリングの経年劣化は大丈夫なの?
というような話をよく聞きます。
今回、シーリングを点検してみましたが、パネルの裏側で紫外線が直接当たらない個所は、まだ弾力性もあり劣化はあまりしていないようでした。

とはいうものの、劣化しないわけではないので、定期的な点検が必要だと感じます。

また、メーカーによっては屋根に穴をあけないタイプの架台もあるので、そちらを使う方が安全ですね。


最近は太陽光発電を取り付けるお宅が増えてますが、こういったメンテナンスの際に余分にかかる費用も見越しておかないといけないですね。


来週からはお天気の様子を見ながら、屋根材の撤去を行っていきます。





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Posted by 加藤住宅 at 12:22│Comments(0)建築現場
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