なんだか、矛盾してるいタイトルですが、そんなことはありません。

エアコンは現在の冷暖房機器の中では非常に省エネなものですが、やはりあの直接当たる気流が嫌な方が多いのではないでしょうか？
また、温度ムラができてしまうのも弱点です。

住み心地を考えるうえで、冷暖房の質というのは非常に重要です。
「いい家をつくる会」では、住み心地の良さを追求するために、この省エネなエアコンを使って質の良い冷暖房ができないかを研究し、実験を繰り返してきました。
そこでたどり着いたのが＜涼温換気＞なのです。

一昨日はいい家をつくる会のセミナーが開催されました。
エアコン１台での涼温換気が寒い地方でも十分に効果を発揮しているなど、貴重な意見を聞くことができました。
こちらがセミナーの様子↓

今までの新換気システムのセンターダクトとエアコンを組み合わせ、エアコンからの気流を各部屋へ分散させ、気流を感じることなく家全体の温度を調整することができます。
外断熱工法による高気密・高断熱住宅との組み合わせなので、家内の温度差もあまり感じません。
冷暖房よりもまろやかな涼温房という言葉がぴったりです。
もちろん、メンテナンス性が良いことも非常に重要な点です。


また、リビングなどから壁掛けエアコンがなくなることで、デザイン的にもすっきりとした空間をつくることができます。
ちなみに・・・エアコンを壁内に隠して使うようなデザイン住宅も見かけますが、あれはエアコンの効率が非常に悪くなってしまうので、できればやめた方が良いです。


まずは、体感してください！！

12/8（土）,9（日）　菊川市にて涼温換気ＳＡ－ＳＨＥの家　完成見学会を開催します。
詳しくはこちら→http://katoiiie.i-ra.jp/e618321.html

また、当社の体感ハウスで涼温換気が稼働中です。こちらも見学可能です。（ご案内できる人員の都合予約制としています。）

クリーニング工事中の菊川市Ｓ邸

機械室の涼温換気システム